「自分探し」という呪縛
ご無沙汰です。久しぶりにブログを書こうと思います。
今日は、ショッキングなことがありました。ショッキングというよりも、久しぶりに感情を揺さぶられた今の私にインパクトが強い格言を聞きました。
「“自分探し”ではなく“自分なくし”」
鳥肌が立ちました。私はここ最近、プロジェクトに就活と自分を見つめる機会が多くありました。その度に、自分とは何なのか分からなくなる感覚が呼び起こされました。自分とは何なのか。自分とはどんな人間なのか。その度に出てくる答えは、「分からない」でした。この「分からない」では自己PRは書けないじゃないか。だから、「自分探し」がここ最近のテーマでした。
でも、分からないことに対してだんだんストレスを感じるようになりました。
それと違和感もありました。この「21年」という人生経験の中で自分を知るには限界があるのではないかと。何か経験してからじゃないと分からないではないかと。もやもやしていました。
そんな中でこの言葉。「“”自分探し“ではなく”“自分なくし”」自分という天井、境界線を決めずに、ときめきを大切にして行動しなさい。というメッセージが込められています。そしてこんな格言も聞きました。
「意味の呪縛から解放しろ」
私の違和感の答えは意味の呪縛だったんだと思います。今、意味が求められている世界で、最初から意味を問われます。しかし意味はあとから出てきます。経験を積んで、その経験を振り返った時に見えてくるのだと思います。
スティーブジョブスのいう「コネクティング ザ ドット」とはまさにこれだと思いました。
点は経験で、線が意味なのではないかと思います。点が多いほど意味が出来てくる。そうジョブスは言いたかったのだと思います。
今日は格言を聞けてスッキリとした気持ちです。もう少し、自分のことを書きたいので、また明日も更新したいと思います。
では、また明日。